KDE3.3E KIPORのディーゼル発電機を買取いたしました。

KDE3.3E KIPORのディーゼル発電機を買取いたしました。
今回は福岡県久留米市にて出張買取させていただいたKIPOR(キポー)のオープン型ディーゼル発電機「KDE3.3E」を紹介します。

商品詳細

KDE3.3Eは、KIPOR(キポー)のディーゼル発電機シリーズ、KDEシリーズの商品です。
日本ではミナト電気工業が販売しており、KDE2.0E、KDE3.3E、KDE5.0Eの標準タイプと、KDE5000TD、KDE6300TDの静音タイプがあります。
今回はKDE3.3Eを中心にKIPORのディーゼル発電機、KDEシリーズの特徴についていくつか紹介します。

安定した定格出力

KDE3.3Eはディーゼルエンジンを採用しているので大きな出力をより安定的に得ることができます。
定格出力がKDE2.0Eは2,000VA、KDE3.3Eは3,300VA、KDE5.0Eは5,000VAと多くの工業機械にも使用することができます。

安全かつ低コスト

KDEシリーズの燃料は軽油になっているため、ガソリン式の発電機よりコストを抑えて運用できます。
また燃えにくいため安全で劣化にも強く長持ちです。
ここだけ聞くとディーゼル発電機にデメリットはなさそうですが、騒音の問題があります。
KDE3.3Eも7m地点で77dB(A)とかなりの騒音になります。
騒音とコストのトレードオフが大切になってくる商品だと言えます。

8.8時間の連続運転

KDE3.3Eは連続動作が約8.8時間ととても長い時間の運転が可能です。
時間がかかる作業にはもってこいのシリーズだと言えます。

セルスターター搭載

IDEシリーズはセルスターターとセル用バッテリーを標準搭載しています。
そのためバッテリーとエンジンを接続すれば、スターターキーを回すだけで簡単に電動スタートによるエンジン始動ができます。
またバッテリーが標準搭載なので、買ってすぐに使えるのも便利な部分の一つです。

L6-30接地2Pコンセント標準搭載

KDE2.0EとKDE3.3Eは一般的なコンセントであるACコンセント2つ以外にL6-30接地2Pコンセントが搭載されています。
これがついているおかげで家庭用ではない業務用の機器なども扱うことができます。
またKDE5.0Eにはそれに加えてL15-30設置3Pコンセントが付いています。

200V出力に対応(KDE5.0Eのみ)

KDE5.0Eのみにはなりますが200Vの出力に対応しています。
大容量の電気機器を効率良く動かせるので、大きな出力が欲しい方はKDE5.0Eをおすすめします。

低オイルによる故障の防止

発電機で中が必要な焼き付き。
KDEシリーズはオイルセンサーを搭載しており、低オイル時に反応します。
オイルが少ないと感知した時点で停止してくれるので焼付きの心配もありません。

バッテリーの外部充電も可能

KDEシリーズはACのみならずDC12V電源も出力できるので、バッテリーの外部充電も可能になっています。

スペック詳細

一般

メーカー	KIPOR(キポー)
型番	KDE3.3E
定格電圧(AC)	単相100V
定格周波数	50Hz/60Hz
力率	1
励磁	SCR制御
DC出力	12V/8.3A
連続作動時間	8.8時間
構造	オープン型
乾燥重量	70kg
寸法	L655mm×W480mm×h430mm

エンジン

エンジン形式	KM178FG
種類	空冷1気筒4ストローク直噴ディーゼルエンジン
ボア径×ストローク	78×62mm
排気量	296ml
騒音レベル(7m地点)	77dB(A)
冷却システム	強制空冷式
潤滑システム	強制飛沫式
エンジンオイル容量	1.1L
始動方法	セルスタート(リコイルスタート付)
エンジンオイル	CDグレード以上のSAE10W-30、15W-40のディーゼルエンジンオイル
燃料タンク容量	13.5L
低オイル警告システム	装備